良いログハウスは屋根構造で決まる

ログハウスの姿の美しさは屋根の三角形による所が大きいです。
大屋根はログハウスのシンボルでもあります。

大きい屋根がログハウスを守る

それだけでなく、ログハウスを守る重要な役割を持つのが屋根です。
屋根がログハウス全体の構造に大きく影響しますね。

木で出来ているログハウスは湿気に弱いです。
屋根はログを雨水から守ります。

だから良いログハウスは屋根が大きいです。大きな屋根を支えるには構造がしっかり作られている必要があります。


建てる時だけでなく、メンテナンスにおいてもログハウスの場合、屋根が重要ポイントになります。

良いログハウスの屋根構造のポイントについてまとめました。

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屋根の勾配より軒の深さ

切妻の急勾配の大屋根

ログハウスと言えば、勾配が急で目立つ切妻の大屋根を連想します。
実は外観も綺麗ですが、内側はもっと良いのです。

屋根の三角形をそのまま、ログハウスの中から見る事ができます。
角度がある三角形は見た目も綺麗なので、

かね勾配のログハウスを建てたい

・・・と言った様にログハウスを語る時に屋根の勾配が注目を浴びます。


大屋根のログハウスの内側

屋根に勾配がある方が雨水の切れが良くなると言われています。
しかし、勾配はその点以外はあまり耐久性に影響しない様です。

それよりか、軒先が出てログハウスを覆うな屋根の方がログの腐食を防ぐことが出来ます。

軒が深いと必然、屋根は大きくなり、見た目も良くなります。

軒の深さがログ壁を守る

でも、軒の深さはあまり注目されていませんね。それがとても残念です。

大屋根を支える垂木と母屋

ログ壁よりも屋根の出ている部分を大きくするには、垂木がしっかりした材である必要があります。

垂木とは屋根の先の棟木から斜めにかける構造材です。
この垂木の上に屋根が載るので、細いと屋根の重みに耐えられないからです。

この垂木を支えるのは、上では棟木、下ではログ壁になります。
しかし、大きな屋根を支える為に、それに加えて母屋が入れられます。

棟木、垂木、母屋の位置

この母屋があるのとないのでは構造上かなり違いがありそうです。

ドーマーや煙突を角トップにする場合など、屋根に荷重がかかる場合は、母屋は必須ですね。

BESSのログハウスの屋根

ログハウスの屋根材として耳にするのは下の様なものでしょうか?

ガルバリム鋼板
  • ガルバリウム鋼板
  • カラーベスト
  • スレート瓦
  • アスファルトシングル
  • ストーンチップ鋼板
  • セメント瓦
  • 陶器瓦


ログハウスの屋根となると限られてきます。
一般住宅ですと、耐震性を上げる為に屋根を軽くすると言われますが、屋根だけでなく家全体がスカスカの安っぽいものにしてしまった、そんな住宅も見受けられます。

ログハウスの場合、ログ壁が重量がありますので、瓦の様な重い屋根材でも十分耐えられる構造になっています。
ところが、工務店は軽い屋根材を使う傾向にあります。

特に一般住宅化したログハウスを施工するBESSはその傾向にあります。

以前はBESSのログハウスにはカラーベストが使われていました。( 当時、ビッグフット )
見るからにすぐ悪くなってしまいそうで、今一つに見えました。

カラーベストは安くて工務店側は良いのでしょうが、耐久性がないし、夏は屋根が暑くなるしで、私からすれば良い所がありません。

しかし、この軽いカラーベストのおかげで屋根は軽くなり、ノッチを入れずにログ壁を作ってもなんとかなったのでしょう。

ログハウスを一般住宅の様にデザインするのに貢献したのだと思います。

最近ではBESSのログハウスには、ストーンチップ鋼板が使われている様です。

コケが生えやすいなどの悪い話も聞きますが、ストーンチップ鋼板はカラーベストと比較すると全然、評判が良いです。

特に耐久性がある点は、メンテナンスが大変なログハウスの場合は、ありがたいです。

BESSのログハウスの価値を上げたと、私は感じています。

しかし、コストカットの傾向は強いですね。
野地板の上に敷く防水シートも、ログハウスの場合、傾斜がきつくメンテナンスし難い点を考えれば、二重にしたり、ルーフィングガードを敷いたりしたい所です。

私からすると、簡単に済ませてしまっている感が否めないです。

雨と熱に強い陶器瓦

我が家のログハウスは屋根材に陶器瓦を使っています。

陶器瓦の屋根

それは屋根の勾配が急な大屋根なので、屋根のメンテナンスしないで済む様にといった理由です。

多くの屋根材が塗装などのメンテナンスを必要としています。でも陶器瓦の場合、塗料で色付けしているのではありません。

だから、屋根の事はこれまで心配したことがありません。陶器瓦のメリットを凄く感じています。

そもそも屋根の役割を考えると、日差しと雨から家を守るところにありますね。
そういう意味では瓦屋根は他の屋根材と比べ、優っていると思います。

雨どい

瓦は下の屋根下地材との間に空気層を作るので、熱を下に伝えにくいです。
夏、日差しの熱から家を守ってくれます。

また、瓦の凹凸が雨が流れる溝になっています。
雨は凹部を流れます。これにより、風により雨水が横走るのを防いでくれます。

屋根から雨水を速やかに除去するのに、雨どいも必要です。
屋根に降った雨がログや垂木を濡らすことなく下に流れる様にしたいです。

この為には、葉が屋根に落ちない様に、庭木を切っておきたいものです。
建物の近くに木を植えると、ゆくゆくは落ち葉で屋根を悪くする様になります。

気を付けたいところです。

屋根に落ち葉は厳禁

瓦屋根は地震に弱いとされていますが、一つ一つ屋根に釘で打ち付けられます。
強風や地震で瓦が崩れてしまうことは置きにくいです。

瓦を釘で固定

また、ログハウスは重量がある地震に強い家です。
本来ならば重い瓦を支えられる頑丈な構造をしています。

それ故、私はログハウスには瓦屋根が合うと考えています。

陶器瓦のメリット

  • メンテナンス フリー
  • 夏涼しい 断熱性が高い
  • 雨仕舞が良い
  • 雨音がしない 防音性が高い
  • 半永久的な耐久性
  • 色が選べる

陶器瓦のデメリット

  • 屋根が重くなる
  • 値段が高い


メンテナンスし易い屋根の形

屋根に上らなければならないメンテナンスは避けたいものです。
それ故、屋根材は耐久性のあるものを選びたいです。

しかし、そうは言っても、屋根の上に登らなければならない場合も出てきます。
例えば、煙突の掃除やドーマの塗装などです。

屋根に上る事を考えると、BESSで言うカントリーログハウスは、メンテナンスし易い屋根の形をしています。

カントリーログハウスの屋根

デッキを覆う屋根があるので、例えば足を滑らせて屋根上部より転がっても、地面に落ちにくいです。
しかも、ログ壁の一面を深く屋根で覆っているので、この面は雨水が当たり難いです。

耐久性に寄与していますね。

私は良いログハウスの理想的な屋根の形だと思います。

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